革にはどんな種類があるの?

革には加工方法による様々な種類の他に、動物の種類や部位による種類もあります。
それぞれに特徴があり、様々な用途に用いられています。

牛革

牛革は、革素材としては代表的な存在です。
食肉として利用される副産物として入手できるため、供給が安定しているのが特徴です。

牛革には年齢や雌雄により、様々な種類があります。
また使用される用途も多岐にわたります。

カーフ

カーフは生後5ヶ月以内の仔牛の革です。
傷が少なく、またキメが細かいのが特徴です。
一頭から採れる量が少ないため希少価値があり、高級品となっています。

キップ

キップは生後5ヶ月から2年までの牛の皮です。
キメの細かさはカーフには劣るものの、強度に優れるのが特徴です。
カバンなどの強度が求められる製品に多く使われています。

ステアハイド

生後3ヶ月から5ヶ月の間に去勢された、2年以上の雄牛の革です。
去勢されているので牛同士が争わず、キズが少ないのが特徴です。
生産量が多く、最も多く利用される革素材です。

カウハイド

出産を経験した、2年以上の雌牛の革です。
キメもそれなりに細かく、生産量も多いため、ジャケットやカバンなどに多く利用されています。

ハラコ

死産した胎児や、生後まもなく死んだ牛の革です。
柔らかい毛で覆われているのが特徴です。
生産量が少ないため、希少性が高い素材です。

馬革

馬の臀部は、コードバンの材料となります。
繊維が細かく、美しい光沢があるのが特徴です。
生産量が少ないため、希少性の高い高級素材です。

豚革

通気性に優れ、バッグの内装や靴の中敷などに使われることが多い素材です。
起毛され、スエードにされたものは人気が高く、手触りが良いので多くの製品に使われています。

豚革は、日本国内で生産から製品までのすべての工程を自給可能な、唯一の革素材です。
海外にも多く輸出されています。

羊革

薄くて柔らかく、決めが細かいのが特徴の革素材です。
断熱効果も高く、防寒具としても多く利用されます。

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